犬も人間と同じようにストレスを感じます。

愛犬を飼い始めの頃、私が外出すると、おもらしをしてしまうことがありました。

いつも一緒にいたために、私がいないことがストレスになっていたようです。

あえて出かける時間を作り、愛犬がひとりで過ごす練習をしたところ、今では半日なら、ひとりで問題なくお留守番できるようになりました。

 

愛犬のストレスサインを見逃し、日常生活に支障をきたしたり、飼い主さんとの信頼関係が崩れてしまったりすることもあります。

今回は、犬のストレスとなることと、その解決方法を調査しました!

 

犬のストレスと解決方法

犬のストレスには、主に以下の3つがあります。

 

  1. 身体的なストレス

身体的なストレスの中に、体罰があります。

体罰を与えると、肉体にとってストレスになるだけでなく、愛犬を精神的にも追い詰めてしまいます。体罰をしている方は、考え方を改め、しつけ方法を考えましょう。

 

  1. 精神的なストレス

精神的ストレスとなることは、とてもたくさんあるのですが、中でも意外と多いのが、構い過ぎによるストレスです。

犬もひとりで過ごす時間は大切です。時にはクレートで休ませるなど、安心して落ち着ける時間を確保してあげてください。

 

  1. 本能を抑制されるストレス

人間と暮らす中で、吠えたり獲物を追いかけたりする犬の本能を制限しなければならない場面は多いものです。

遊んだり、お散歩に連れて行ったりし、ストレスを発散させてあげてくださいね!

 

私は日頃から愛犬の様子に気を配っていたため、愛犬のストレスにいち早く気付くことができるようになりました。

尻尾を追いかけてグルグルと走り回っていた際は、構ってあげられない時間が長すぎたのだと反省しました。

普段の様子を知っておくと、ストレスサインを見逃しません!

 

こんな場合は要注意‼

体を執拗に舐める、毛が抜ける、嘔吐や下痢、体重減少などの症状がある場合は、特に注意が必要です。

自分でストレスを制御できず、身体症状として現れてしまっているためです。

すぐに動物病院に連れて行き、獣医さんに相談しましょう。

 

 

私の愛犬は、私や家族の手を舐め続ける癖があります。

獣医さんに相談したところ、家族を大切に思っていることによる行為であるから、特に心配する必要はないとのことでした。

「精神的な病気かもしれない…」と少し神経質に考えすぎていたようです。

「大丈夫だ」と言ってもらえたことで、肩の力が抜けました。

 

飼い主さんと愛犬の様子を知っている獣医さんに相談すると、的確なアドバイスをもらえますよ!

 

犬のストレスについてのまとめ

  • 犬のストレスには、身体的なストレス、精神的なストレス、犬の本能を制限されるストレスがあります。身体的・精神的なストレスとなる対象からは、飼い主さんが率先して遠ざけてあげてください。遊んだりお散歩に連れて行くことで、本能を抑制されるストレスを軽減できます。
  • 体を執拗に舐める、毛が抜ける、嘔吐や下痢、体重減少などの症状がある場合は、すぐに動物病院に連れて行き、獣医さんに相談しましょう。

 

普段から愛犬との信頼関係を築いておくと、「いつも」との違いにいち早く気付くことができます!